運営者について
当ブログの運営・記事の執筆をしています、L学生です。
私は、現在、日本の司法試験ならびに司法試験予備試験の合格を目指して、某大学の文部科学大臣認定を受けた法曹コースに所属し、日々勉学に励んでいます。
当ブログ内で記事を執筆するときには、大学において専門的に学んだ知識に加えて、自主学習として参考書等を用いて学んだ知識をもとに行っていきます。
経歴
某年 高校時代にディベート部に所属し、全国大会に出場。表彰台に上がる。
某年 某大学法学部に入学。文部科学大臣認定を受けた法曹コースに所属する。
2024年 当ブログを開設する。
当ブログの開設理由と方針
当ブログの開設理由は次の3点です。
- 他の学生との勉強のテンポが合わず、自主ゼミが困難であった。
- 自主学習のみでは、自らの頭のなかを完全には整理できず、また第三者による校閲の機会を得にくい。
- 既存のサイトやブログでは、一般市民向けの実務的解説が多く、運営者と読者がともに自主ゼミのよう感覚で読める法学的な記事が少なかった。
私自身、勉学に励む中で、参考書や先生方への質問だけでは解消できない疑問点が多々ありました。にもかかわらず、私は自主ゼミを組んで別の学生とともに解消を図ることができずにいました。自主ゼミをするにあたっての準備の量でどうしても隔たりが出てしまったからです。
自らの疑問点解消のためにインターネットで検索をかけてみましたが、弁護士の先生方のブログの多くは、そのターゲットが一般市民向けの実務的解説が多く、私の法学的な疑問は解消されないことが多くありました。
このような状況が続く中で、自分自身で疑問点をなんとか解決させ、理解していきましたが、アウトプットの機会も第三者による校閲の機会もないままでした。
「では、いっそのこと自分でブログを立ち上げて、そこに復習の意を込めてアウトプットしていってみるのはどうか。私が執筆する解説や問題提起を多くの人に見てもらえるようになれば、広い意味で自主ゼミのようなことが行えるのではないか。」
「自主ゼミということを前面に押し出すことで、ただ読者がその場しのぎの知識を得る場所とするのではなく、読者自身も自然と私の文章を批判的に観察し法的理解を高めていけるのではないか。」
このように考え、私と読者がともに法的理解を高めていける機会にできるかもしれない当ブログの開設に動き出したのです。
以上のような経緯から開設することとなった当ブログの方針は次の通りです。
- 当ブログは、「学生」による「自主法学ゼミ」であることを強調し、法学的な数々の問題に対する解説や問題提起を行っていく。
- 当ブログは、一般市民の現実的な法律的苦悩に対する解決を提示するものではない。そのような実務的な解説は、弁護士等の有資格者のサイトやブログ、または直接の相談等に委ねる。
- 当ブログは、記事内容を完璧に正しいものとして紹介するものではなく、学生が執筆しているために批判的な観察が必要であることを強調して、執筆する。また、その批判的な観察という作業こそが読者の法的理解を高めていくとの信条によるものであることを強調して、執筆する。
- 当ブログは、各論点につき、基本的に判例の判断に従って執筆する。ただし、学説に従うべきと判断する論点については、そのことを強調して執筆する。
- 当ブログは、必要に応じて、判例の事件をもとにオリジナルの問題を作成し、その解答を掲載するが、その際に「模範解答」してではなく「批判的な観察を要する解答」ということを強調して執筆する。
- 当ブログは、基本的に敬体(です・ます)ではなく常態(だ・である)を用いて執筆する。
私は、これらの方針に基いて、当ブログの運営・執筆を行います。
以上